2012年 10月 16日
サイタマのセイコマ |
これが、かの東京スカイツリーラインです。
て言われてもピンと来ないよね。実家のあるサイタマでの呼び名は、東武線もしくは東武電車が一般的なわけで。東武伊勢崎線は元々が地味な線でして、東上線!とか小田急線!と言われりゃ大体どの辺を走ってるか見当つくけど、マルキューのギャルでなくても「イセサキ線?何それ?」ってな世界なんです。
で、その実家の駅はと言うと、よくある郊外の私鉄駅。住宅街を抜ければ一面の田んぼが広がり、屋敷森や肥溜めがある風景が残されています。これはまさしくジブリの世界だ。
長閑な景色の中を流れる利根川水系中川支流の新方川。地元の人には親しみを込めて千間堀(せんげんぼり)と呼ばれ、小学生の頃は右岸に全く家がなかった。土手の叢はカマキリやバッタの宝庫で(そういえば北海道ってカマキリいないんだよね)、虫カゴいっぱいに持ち帰っては虫ギライの母親に酷い形相で捨ててらっしゃいと怒られたモンです。
田んぼの中にポツンと佇む母校の姿は30年以上前からほとんど変わっていない。スーパーカー消しゴムの取り合いをして喧嘩した通学路も、クラスの好きな女子の気を惹こうとヒキガエルを投げつけた用水路も昔のまんま。皆んなもういいオッサン、オバチャンになってるんだろうな。
実家の近くになぜか存在するセイコーマート。言うまでもなく北海道でお馴染みのコンビニですが、関東では極めてレア。
道内の店舗では販売されていない「ペヤングソースやきそば」や「ドクターペッパー」がここでは入手可能。そのかわり「やきそば弁当」や「カツゲン」は影も形もありません(笑)
by otokoyama1an
| 2012-10-16 22:50
| 東京近郊
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