石勝線の車窓から |
駅間が長く信号場が多い石勝線の車窓を眺めるには“もってこい”の一冊です。
今回の行程で何が良かったって、とにかく石勝線の車窓をじっくり眺められたこと。冬場には珍しく、山岳路線の割りに天候が良かったせいもありますが、列車のスピードが何というか景色を見るのに丁度いい塩梅なんですよ。
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2020年 02月 20日
今回の旅には、こんな本を携行しました。
駅間が長く信号場が多い石勝線の車窓を眺めるには“もってこい”の一冊です。 今回の行程で何が良かったって、とにかく石勝線の車窓をじっくり眺められたこと。冬場には珍しく、山岳路線の割りに天候が良かったせいもありますが、列車のスピードが何というか景色を見るのに丁度いい塩梅なんですよ。 ご存知のように「スーパーおおぞら」は、従来の130km/h運転が現在は110km/hに抑えられているんですが、以前のような目の回るようなスピードと違って、実に心地よいリズムで景色が流れていきます。速度が緩やかだから巻き上がる雪煙も少なめで、石勝線の各信号場には駅名標ならぬ信号場名標が設置されているんですが、これを容易に確認できる。宮脇俊三さんが「旅の終りは個室寝台車」の中で書いていた『乗りものには、それぞれ分相応の速さというものがあるように思われてならない』というのは、まさにこれなんだろうなあ。 実は110km/hというスピードは、「スーパーおおぞら」の一世代前に運転されていたキハ183系「おおぞら」の最高速度でもあるんです。つまり、長きに渡って体に染みついた“分相応の速さ”だから、無意識のうちに心地よさを感じるんでしょうね。 スピードダウンの良し悪しは置いといて、吞み鉄もとい乗り鉄の目線から言えば、特急列車というのはこれくらいの速さで走るのがちょうどいいのかもしれません。
by otokoyama1an
| 2020-02-20 21:00
| 呑み鉄
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